フィリピン留学のスパルタはどれくらい厳しい?(きつい理由や時間割を公開します)

フィリピン留学に行くならスパルタの方が成長できそうだけど挫折しないか心配。
スパルタ指導と聞くと怖いイメージがあって授業についているか不安。

このように感じている人にこそスパルタの実態を知ってほしい。

そこで、3ヶ月スパルタキャンパスで勉強した経験をもとに実態を徹底解説します。

  • 授業時間はどれくらい?
  • 宿題は多いの?
  • スパルタは規則が厳しいの?
  • 学校の規則を破ったらどうなるの?

という内容を実体験に基づいてまとめています。

この記事を読めば、スパルタの怖い印象が「英語力アップに必要な指導」へ変わり、留学を最後までやり切る自信がつきます

フィリピン留学スパルタのきつい特徴

フィリピン留学スパルタキャンパスの特徴

スパルタの最大の特徴は授業時間と門限です。

怖い先生がいるわけでも、睡眠時間を削られるわけでもないので安心してください。

特徴その1:授業コマ数が多い

スパルタの方が授業コマ数が多く朝から夜まで勉強です。

1日の授業時間は10時間40分(6:40〜20:35)
毎週木曜日の夜には4技能のテスト(2〜3時間)。

毎日英語づけなので平日はきついなと感じます。

ただし自由出席の授業もあったので自分で調節することもできました

スパルタではない学校の授業スタイルはさまざまです。

  • 授業(8:00〜18:00)+義務自習
  • 授業(9:00〜17:00)+簡単な単語テスト

複数のコースを提供している学校であれば、物足りなさを感じても上のレベルに挑戦できます。

 
つじ
一般英語からIELTSに変えたときは量も難易度も3倍に感じました。

特徴その2:授業は問題演習&アプトプットが中心

マンツーマン授業 毎週のテストに向けて演習と直し
グループ授業(4〜8人) スピーチやグループワーク練習(先生によっては宿題がハード)
集団授業(10人以上) リスニングやリーディングの問題演習

マンツーマンの授業内容は比較的自由なので、授業の要望はためらわずに伝えてみましょう

 
つじ
サービス精神旺盛な先生が多く勉強したい内容に合わせてくれました。

グループ授業は日本人が苦手とするスピーチやグループワークが中心です。

最初はうまく話せなくて当然。練習を続ければ卒業する頃に英語力の伸びを実感できます

さらに詳しい授業の内容はコースによって異なるので注意が必要です。

  • ビジネスコース:プレゼンの練習が多い
  • 資格対策コース:さらに演習量が増える
 
つじ
学校によっても異なるので事前にコース内容を比べておこう。

特徴その3:門限に厳しい

  • 厳しいところでは平日外出・外泊禁止
  • 私の学校の門限は23:00で、休日・祝日は届出を出せば外泊OK

窮屈に感じるかもしれませんが、平日は授業で疲れるので外出する気にならないでしょう。

しかしスパルタでない学校でも門限が21:00までのとこもあります

これは勉強する時間を確保するためと、安全面を考慮してだと思います

 
つじ
日本に比べると治安が悪いので夜間の外出は特に気をつけないといけません。。

フィリピン留学のメリット・デメリット

フィリピン留学スパルタの時間割

フィリピン留学スパルタキャンパスの時間割
時間 ESL(一般英語)コース IELSコース
6:40〜8:00(朝スパルタ) マンツーマン(RW) 集団(R)
朝食
8:40〜10:15(1限) マンツーマン(LS) マンツーマン(S)
10:25〜12:00(2限) グループ グループ(L)
昼食
13:00〜14:35(3限) グループ(文法) 集団(スピーチ)
14:45〜16:20(4限) 集団(発音) グループ(R)
16:30〜18:05(5限) 集団(洋楽) マンツーマン(W)
夕食
19:00〜20:35(夜スパルタ)
毎週木曜日はテスト
集団(文法)
テスト:2時間
集団(L)
テスト:3時間

・90分授業で途中に5分休憩があります。
・時間割は生徒ごとに異なります。
・RWLSはそれぞれリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングを表しています。

 
つじ
洋楽の授業は息抜き的なもので自由出席です。

朝と夜のスパルタクラスは意外ときつくない

早朝6:40からのスパルタ授業が一番ハードに感じるかもしれません。

欠席しても怒られませんが警告(warning)をもらうのでプレッシャーもあります。

ですが、想像していたより大変ではありませんでした。

  • 寮生活なので通学に時間がかからない
  • ネットが弱いのでスマホに時間を取られずに早く寝れる

5分で寮から教室まで行けたのでギリギリまで寝ることができました。

スパルタの内容は学校やコースによって様々です。

コース 早朝スパルタ 夜スパルタ
ESL(一般英語)コース マンツーマン、集団授業 集団授業
IELTSコース 集団(リーディング) 集団(リスニング)
スパルタではない例 なし 単語テストのみ

一人で早朝から勉強するのは大変ですが、留学生と一緒に勉強するので最後まで続けられます

 
つじ
スパルタ授業は最初の1ヶ月だけ出席必須でした。

毎週2〜3時間のテストを受験

ESL(一般英語)コース 2時間(リーディング・リスニング・ライティング)
スピーキング(2〜3人)
IELTSコース IELTS模試(リーディング・リスニング・ライティング各1時間)
スピーキング(1人)

毎週のテストに向けて授業で対策をしたり、先週のテストの直しをします。

テストの内容やペースは学校によって異なります。

  • 隔週でテストをしている学校
  • 単語テストしかない学校
  • そもそもテストがない学校
 
つじ
正直、毎週テストを受けても直しが追いつかないので隔週が丁度いいと思います。

フィリピン留学のスパルタは効果あり?(TOEICの点数ビフォーアフター)

自由出席の授業で調節可能

  • 出席必須:スパルタ・マンツーマン・グループ
  • 出席自由:スパルタ以外の集団授業

集団授業は映画や洋楽を使った息抜き的な内容が多いので、リラックスして受講できます。

 
つじ
私は宿題や復習を優先して集団の授業は休んでいました。

出席必須の授業を繰り返し休むと警告(warning)がたまるので注意が必要です。

フィリピン留学スパルタの注意点

フィリピン留学スパルタキャンパスの注意点

規則に違反すると警告が溜まる

スパルタに限らず規則を破ると警告(warning)をもらいます。

  • 出席義務の授業・テストを無断欠席
  • 門限を過ぎる・無断外泊
  • 寮内にお酒を持ち込む
  • 異性の寮・部屋に入る

警告が一定数以上貯まると外出・外泊禁止、場合によっては退学になります。

もちろん犯罪行為が認められた場合は即刻退学です。

救済措置もあるから大丈夫

  • 一定期間(数ヶ月)で自動消滅する
  • 追加課題を提出して抹消できる
 
つじ
無断外泊のチェックは厳しかったですが授業の出欠確認は緩かったです。

点数保証の条件に注意

スパルタの資格対策コースでは一定の条件を満たせば点数保証サポートを受けられます。。

留学終了時に目標の点数に届いていなければ、目標達成までの授業料と模試受験料の免除を受けられます。ただし滞在費は必要です。(※学校により異なる)

膨大な授業時間を提供しているからこそできるサポートですね。

このサポートを受けるためには条件があります。

  • 授業の出席100%
  • 警告をもらわない など

スパルタでは特に門限や外出・外泊の規則に注意しましょう。

 
つじ
点数保証の生徒の数は少ない印象です。

スパルタ指導はきつい?厳しい?

フィリピン留学スパルタキャンパスはきつい?
  • 怖い先生はいない
  • 勉強するかどうかは自己責任

怖い先生はいない

フィリピンの先生はみんなフレンドリーです。

宿題を忘れても怒られませんし、廊下に立たされることもないです。

むしろ、“confident”って言いながら励ましてくれます。笑

何か罰を与えてくるような先生はいないので安心してください。

 
つじ
課題が多い・難しい先生はいますが、最後までついていけば英語力は伸びます。

勉強するかどうかは自己責任

授業の時間数は多いですが強制する人は誰もいません。

出席義務の授業を休んでも何も言われないので大学に近いイメージですね。

ある先生の意見は次のように考えていました。

私たちはちゃんと授業を提供しているから、その後勉強するかは生徒次第

異常な強制力や圧力はないので、のびのび勉強できる環境です。

もし遊びに行っても英語環境なのでむしろ勉強できますね。

 
つじ
フィリピンの休日や長期休暇は休むもので宿題はないそうです。

まとめ

今回はフィリピン留学のスパルタ指導が本当にきついのかについて解説していきました。

スパルタの最大の特徴は授業時間の長さです。

出席義務などの規則はありますが自由がなくなるわけではありません

  • 大量の問題演習を確保したい
  • 集中して英語力を伸ばしたい
  • 授業がないと遊んでしまいそう

とういう人におすすめのスタイルです。

学校によってスパルタの方針や細かいルールは異なるのでエージェントと相談してみましょう。

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